健康

コロナに罹患した

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体外診断用医薬品抗原検査キット

7月22日(金)朝起きて体調の異変を感じた。二日前の抗原検査キット自己検査では陰性だった。体温を測ると38度。今回の抗原検査キット自己検査では陽性。
あれ、いつ、どこで罹ったのかな?と思いながら冷静に考える。この日は丁度公休日でだったので、発熱外来の病院へあちこちと電話したが、全て断られる。TVのワイドナショーで放送されている医療崩壊。まさに、自分で体験した。

抗原検査キットには「体外診断用医薬品」と「研究用」があります。「体外診断用医薬品」医療用を用意しましょう。
当日、陽性反応を示したプレート
二日前、陰性のプレート

自己判断で、「熱はあるがたいしたことはない。喉は痛い。少し咳が出る」ということで、きょう一日は問題ないだろう。明日また朝から電話してみよう。それよりもマンション住まいの我が家。妻や娘にうつさない為にどうするか?納戸にしている部屋に自主隔離するしかないなあ。納戸部屋はエアコンがなく覚悟を決めて折り畳みベッドを運び込む。

23日(土)朝から電話しまくり、なんとか予約が取れ、とある発熱外来病院に。PCR検査、問診を受け頓服カロナールの処方をうける。病院待合室では、症状が重そうな方が数人見受けられた。比較的症状の軽い俺は、少し肩身が狭くなってしまう。「俺よりもっと症状の重い人がいて、医療を受けられなかったのでは」なんて考えてしまった。

俺のように症状は比較的軽く、抗原検査キットで自己検査、陽性ならそのまま自宅療養であればいいのだけれど。それには色んな問題がある気がする。現在コロナ感染症は医師が発生報告しなければならない感染症のため、医師による診断が必要な状態。だから勤務先への報告や濃厚接触者の家族が会社や学校への報告の為に診断書が必要だし、また医療保険に自宅療養費請求の為にも診断書が必要。このシステムを変えないと医療提供体制の限界・医療崩壊が周期的にやってくるのは間違いない。

会社へも事情報告し納戸部屋で静養。エアコンはないけど想像以上に暑くはない。が、やはり暑い。そして25日(月)病院から連絡がありPCR検査結果は陽性。8月1日まで、この暑い納戸部屋で自宅療養(軟禁)生活決定!

28日(木)さっき、ラジオで「先週のコロナ新規感染者、日本が世界最多になった」と放送されていた。俺は、もうほぼ完治。ああ!それなのに今日を含め、まだ五日間もこの暑い納戸部屋で自宅軟禁。も~飽きました。

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