旧東海道

ぶらぶら歩く東海道 第16回 その2 大磯から二宮へ

旧東海道
城山の「旧三井別邸地区」と海側の「旧吉田茂邸地区」とがある。

明治記念大磯邸園に到着。国交省と県と大磯町で整備している公園で、ここには旧大隈重信別邸・旧古河別邸、陸奥宗光別邸跡・旧古河別邸があります。

明治記念大磯邸園 入口

ここは現在工事中。

陸奥宗光って坂本龍馬と海援隊で一緒に活躍していた人だよね。

滄浪閣の正面 工事中で公開(するのかな?)には、まだまだ先のよう。伊藤博文邸跡・旧李王家別邸、西園寺公望別邸跡・旧池田成彬邸があります。

建物の2階からは海が見渡せそうな感じ。
滄浪閣前信号

大磯は歴代総理(伊藤博文、山形有朋、大隈重信、西園寺公望、寺内正毅、原敬、加藤高明、吉田茂)はじめ、松本良順(初代陸軍軍医総監)や陸奥宗光、新島襄(同志社大学の設立)、島崎藤村ら明治の政界・財界から文明人まで沢山の面々が集まっていたようで。現代風に表現すると「六本木ヒルズ」みたいな感じだったのかな?それより少し前の「田園調布」みたいなイメージかな?

滄浪閣道路向こうの宇賀神社

たくさんの鳥居が連なる
日本橋から69キロ 見ればわかる。わざわざキャプション打つ必要ないか!
西国三十三間所供養塔

県立大磯城山公園は国道1号をはさんで、城山の「旧三井別邸地区」と海側の「旧吉田茂邸地区」とがある。階段を上り展望台へ行けば素敵な眺望が待っていると分かっているが、ここまでかなり歩き炎天下でかなりバテバテ。なので展望台はパス。

海側の吉田茂邸エリアへ
何という門だったかな?名前が付いていたけど忘れた!
前の道路は西湘バイパス
銅像の顔はサンフランシスコ向いてます。

岩倉具視や大久保利通はじめ伊藤博文が明治維新の元勲で七賢堂って何? 俺には少し納得できないなあ。幕末のどさくさで、やばい事も沢山してきただろうし、「勝てば官軍負ければ賊軍」みたいなところが俺はどうも好きになれない。戊辰戦争で負けた方がホントに賊軍なの? こういうの見るとイラっとする! でも、明治維新があったからこそ、今があるのも事実。歴史って、みる人の立ち位置や角度で色んな考え方があるから。意見の違う人が話し合うこと。これが重要なんだと思う!

そして、国道1号を先へ。丸源ラーメンが出てきた!大好き!

もちろんビール! ウマウマウー!です。

味玉肉そば 825円(税込) ウマウマウー!

食事中、マップを見て旧東海道から外れているのに気付く。先ほどの城山公園の前が旧東海道なのでそこまで戻る。

西長院 身代わり地蔵(鎌倉時代)があるそうです。
宝前院 馬の顔の観音があるそうです。
一里塚案内板
大磯警察署
左が国道1号、右が旧東海道。

ちょっとおもしろい。左が国道1号、右が旧東海道。少しの距離だが平行している。

時々、こんなエリアがあって、車が旧道へ入ったり1号へ出たりしている。

六所神社入口。注連縄が太く境内には池もあり広いらしいが、もうかなりバテバテなので訪問パスしました。

大磯のマンホール
大磯もそろそろ終わり
ここより二宮
二宮郵便局
二宮のおすいマンホール蓋

二宮駅へ。中央通り入口とあり入っていくが、見事なシャッター通りで閑散としてた。

中央通りのマンホールの蓋はカラーでした。
二宮駅前ロータリー
二宮駅

本日はここまで。11時半スタート、15時半到着。約4時間で約6キロ歩行。東海道を歩くとしては約6キロですが、実際には10キロは歩いているのかな? これからも東海道を線ではなく、面で歩いてみたいと考えています。

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