お出掛け

市谷の杜 本と活字館 明朝体 企画展を見に。

お出掛け
明朝体 企画展を見に。

市谷の杜 本と活字館 明朝体 企画展を見に市ヶ谷へ。JR市ヶ谷駅から徒歩12分。大日本印刷本社の敷地内にあり「活字と本づくり」を象徴する施設として一般公開(無料)され、期間で企画イベントが開催されています。俺が思っていた以上に見学者がいて、若い女性が多かった。デザイナー・DTP関連の人たちなのかな。
読書好きで、印刷会社の勤務経験があるので「明朝体 企画展」には大いに興味そそられる。

市谷の杜 本と活字館 明朝体 企画展  お奨め度★★★

JR市ヶ谷駅下車、市ヶ谷橋を渡って靖国通りへ。
左内坂を上がって「市谷の杜 活字館」へ。
大日本印刷 本社
大日本印刷 本社敷地内にある「市谷の杜 本と活字館」
市谷の杜 本と活字館
市谷の杜 本と活字館 企画展 明朝体

↓左のチラシ、写真ではわかりづらいが用紙の白地部分全体に艶消しインクが印刷され、光の加減で文字の模様が浮かびます。

市谷の杜 本と活字館 企画展 明朝体 左:チラシ 右:パンフレット
市谷の杜 本と活字館 左:施設案内パンフ 右:ショップカード(マークの位置違い2種)

1階は活版印刷工場の常設展示がされているようです。若い頃、勤務していた印刷会社の協力業者に名刺の活版屋があったので、懐かしいおもいで見学しました。

活版印刷の展示
活版印刷の活字

むかし、1文字ずつ活字を拾って文章をつくる「文選」職人は、平仮名・片仮名・使用頻度の高い漢字約2,500字を原稿を読みながら素早く組版した。
活字は反転しているし、↓写真のような横組だと右から左へ文字を並べるので、現代の俺らからすると頭が混乱する。

植字台上の組版

活版印刷で頁物を印刷するとなると、↓この組版が100ページなら100版が必要となり、組版の置き場所だけでも大変だよな。

組版の下段部に「今度こそ守れる予算を」と組まれている。
ルビ用の活字
ルビ用の活字は小さくて、虫眼鏡を使用しないと俺には読めない。
各出版社用のポストに専用使用の活字を入れているのかな?
左手前の機械で活字を鋳造。1文字ずつ型に金属を流し込み活字をつくる。
活版印刷機 菊半切判くらいの印刷機かな?
この印刷機、現役でまだ使えるのかな?
文選の職工さんがこの棚から活字を拾って組版する。
糸かがり製本機

2階が明朝体 企画展。

明朝体 企画展

写植の文字盤が展示されていた。懐かしい!リョービのフォントなんてあったよね。

リョービの「本明朝L」文字盤
文字盤 拡大写真
写研 フォント見本帳と文字盤

写研のフォント見本帳が懐かしい!

写研のフォント見本帳
写研「石井細明朝LM-NKL」文字盤

明朝体はどこから来たの?
解説文を読むと明朝体の金属活字は、いつ、どこで、誰が作ったのか。それは日本でも中国でもなくヨーロッパの人々が、東洋学の研究やキリスト教布教のために漢字の活字化に挑戦していたそうです。凄いですね!

明朝体はどこから来たの?
壁に掲示された「明朝体年表」
俺が印刷会社に入社したのが1986年(昭和61)
1868年(慶応4・明治元)戊辰戦争が始まった年から始まる「明朝体」の歴史。

体験コーナーでは、製本体験(要事前予約)と手動の活版印刷体験が出来ました。

体験コーナー 手動の活版印刷機を体験する。
手動の活版印刷機を体験。
短冊に「明朝体」の文字と「ロゴ」を印刷する。
おみくじ ヒラギノ明朝体 貂明朝

見学後はカフェスタンドで一息入れる。明朝体カプチーノの文字が秀逸!カワイイ!

明朝体カプチーノ(S)230円(M)250円+バウムクーヘン(抹茶・チョコ)各150円

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