巨大ロボットに焦点を絞った企画展、横須賀美術館へ。ロボットにそんな思い入れがある訳ではないけど会場を巡るとテレビっ子だったのでやはり懐かしく楽しい。観ていて「巨大ロボットの在り方」に時代変遷があることに気付く。
第1世代 「鉄人28号・ジャイアントロボ」主人公の少年がリモコンで巨大ロボを操縦。すごく明快単純。
第2世代 「マジンガーZ・勇者ライディーン・ゲッターロボほか」搭乗、合体、変形。操縦者がロボットに搭乗する。ゲッターロボは合体、変形フォーメーションが。
第3世代 「今回展示がなかったエヴァンゲリオン・アクエリオンほか」操縦者がロボットに搭乗し肉体や精神までシンクロする。そしてストーリー設定も単純な善対悪だけでなく対戦相手にも自身の正義感がある。ガンダムなんかそんな感じじゃなかったかな。
最近のロボットものは、俺の子どもの頃のように「正義の味方が悪者をやっつける」みたいな内容よりグンと上を行ってる。
エントランスにはガンダム?かと思いきやチラシをみると「宇宙の戦士」とあった。
テーマソング「ゲッター1 ゲッター2 ゲッター3 ゲッターロボが今日も行く~」は一部覚えているけど、キャラクター自体まるで覚えてなかった。
巨大ロボットキャラ1号は、なんといっても鉄人28号。「ビルの町にガオー 夜のハイウェーにガオー」「ある時は正義の味方ある時は悪魔の手先 敵に渡すな大事なリモコン」アニメテーマ曲もかなり覚えている。1963年の白黒アニメ放送なので俺は再放送でみていたのだろう。
日曜夜観てた。ドンピシャ世代。
コメント