妻が「箱根登山電車のあじさいを見に行こう」と言うので調べると。沿線あじさいが見ごろを迎える時期に合わせ、座席指定列車「夜のあじさい号」の運行と沿線のあじさいを彩る夜間ライトアップが例年実施されている。座席券販売サイトを見るが販売終了でした。
早起きして電車で箱根へ。肝心のあじさい、正直イマイチ。先々週、横須賀しょうぶ園に菖蒲を見に行ってきたがそこは、あじさいも植栽されていてそちらの方が◎でした。(妻は先日北鎌倉の明月院にも行ってます)結局あじさい見学はそこそこに箱根一周を満喫することに。

電車で箱根に来るのは初めて。もちろん箱根登山電車のスイッチバックも初体験。乗務員の車両移動も初めて目にする。スイッチバックで車両の進行方向が逆向きになるため、ホーム上で運転士と車掌が入れ替わる。ちょっと不思議な光景。







緑の樹々を抜けると大涌谷。

大涌谷のこの施設は何だろう?調べてみると「箱根温泉供給 蒸気井群」だった。
自然に湧出する温泉が少ない大涌谷一帯。そこで昭和5年に『箱根温泉供給』が設立され、大涌谷で噴出する蒸気に、地下から汲み上げた水を流し込むことによって一定量を確保。出来た温泉は仙石原や強羅などの旅館にパイプを通して送られます。 箱根温泉供給株式会社ホームページより



以前訪れたときから随分様変わりしていた大涌谷。駅舎の「ちきゅうの谷」は今年4月25日にオープンしたばかりの展望エリア。その一角の「息吹のデッキ」はガラスの床で少しビビる。





以前は「黒たまご」の「たまご蒸し場」までこの歩道で自由に歩いて行けたのに。安全対策で引率入場方式(予約制で有料、人数制限有り)に変更されていた。




勘違いで姥子駅で途中下車。駅周辺は何もない。昔のロープウェイが展示されている。









むかし勤務していた会社の社員旅行でここ西武プリンスの竜宮殿で宴会宿泊しました。いまホームページをみたら結構な高級ホテルだったのね。次に箱根に来たときはこの箱根駒ヶ岳ロープウェイで山頂に行ってみよう!


ツツジの庭園で有名な小田急山のホテル。むかし勤務していた会社の社員旅行のランチで初めてオイルフォンデュをここで食べた。かつてはグランドメニューのメイン料理でこのホテルの名物。あの頃オレ20代、こんな料理があるんだと感心したことを覚えてる。



腹減った。「今なら待たずにご案内できます」の呼び込みに誘われ。元箱根御食事処絹引の里へ。俺は冷たい「絹引じゃこ天」1,320円(税込)を注文。名物絹引うどんは見た目そばのよう。

絹引の里でうどん食べたばかりなんだけど、どうしても食べたくてBakery&Table(ベーカリー&テーブル箱根)へ久々の訪問。ここは芦ノ湖畔を眺めながら足湯に浸かって購入したパンやコーヒーを食することが出来ます。カレードーナツを買って足湯に浸かりました。だからデブるんだよね。






みやげ購入のため(自分達用)強羅駅で寄り道(ほぼ駅前)。妻が以前この温泉餅を食べ「ホントに美味しい」と絶賛。
強羅 花詩(はなことば)箱根の味温泉餅 5個 770円(税込)を購入、電車で一つ食べてみた。うまっ!

体力が残っていれば、あじさいライトアップを見て帰ろうと思っていたもののこの日は夏日でもうヘトヘト。あじさいライトアップまでの滞在は体力的に無理ホントに年齢を感じます。帰宅の途につく。

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