4月の「おっさん4人、小田原の街をぶらぶら散歩」に続きシリーズ第4弾・「おっさん4人、大宮の鉄道博物館」をぶらぶらします。「鉄道マニア」じゃないけど一度来てみたかったんだ！
鉄道車両や展示物を見て、いろいろなことやいろいろな風景を思い出しました。
入場口手前に機関車と修学旅行列車のヘッドが設置されている。説明板によると「D51」は昭和11年から1,115両造られ昭和50年まで活躍していたそうです。そうなんだ！地方では俺が小学生の頃にはまだ現役だったんだ。
小学校の日光修学旅行へはこれで行った気がする。
鉄道博物館入場ゲート 入館料：一般1,600円（前日までに前売り買うと1,500円）
お召列車専用機として製造された日本の電気機関車を代表する存在。
C57形蒸気機関車の載ったこの転車台が1日2回（12時と15時）汽笛を鳴らし回転します。汽笛の音の大きさにびっくりして泣き出す子どももいます。（可哀そうだけどちょっと可愛い）
食堂車をイメージした「トレインレストラン日本食堂」でランチ。店員さんが赤星ビールをわざわざ窓側から提供してくれる。窓から駅弁を買うようなイメージなんだろうね。ちょっと嬉しい心遣い！
新橋～横浜間の鉄道開業時にイギリスから輸入された蒸気機関車。↓
有料体験プログラムの一つ。D51シュミレータ（てっぱく抽選アプリをダウンロードし当選すると600円支払うようです）日本初の本格的SL運転シュミレータ、モニターに合わせ車両全体が揺れる。実際に体験すると感動するんだろうな。
色といい形といいナメクジのような電車。↓
昔の車両は床が木の板なんだよね。車両の中央に金属製のポールが立っていて。小学校低学年のときにこんな車両に乗った経験があるけど、この車両は窓枠も木製なのでさすがに俺が体験した車両ではないかな？
車窓のモニター画面の風景が動き本当に列車に乗っている感じがする。↓
4人掛の座席、おっさん4人で座ったら膝はぶつかり合いキツキツ。↓
Nちゃん鉄道オタクとまではいかないけど、かなり詳しくていろいろ説明してもらえた。開業時の0系新幹線のカラーリングは東海道の海をイメージしているそうです。
200系の東北・上越新幹線のカラーリングは山や森をイメージしているそうです。東海道新幹線との違いで特徴的なのが車両の先端が雪掻きが（ラッセル）付いてる。
お～！小学生の時、このカラーリングの中央線に乗って後楽園球場へ行ったなあ。デイゲームのオープン戦で確か対ロッテ戦。人工芝が敷かれたばかりの後楽園球場で外野席レフト側だった。試合終了後、当時人工芝が珍しくて人工芝を触ってみたくフェンスからグランドに飛び降りる人が大勢いました。俺もその一人。球場係員さん当時はごめんなさい。
小学5年生のとき寝台車に乗った記憶がよみがえった。オフクロの実家（小樽）へ帰郷の際「あなたはお兄ちゃんだから一番上の3階で寝て」弟は2階、オフクロは小さい妹を抱いて1階。こんなこと思い出すんだ！
懐かしい。森永ハイクラウン、森永チョコフレーク、森永キャラメル、森永チョコボール、都こんぶ。（都こんぶ・キャラメル・チョコボールあたりは今でも売ってるかな）
Nちゃんと合唱。童謡・唱歌 はしれ ちょうとっきゅう「♪ビュワーン、ビュワーン走る♬青いひかりの超特急♪時速250キロ🎶滑るようだな走る♫」でした。
南館183ランチトレインが2両並んでいる。特急形車両を用いた休憩スペースで、館内の駅弁屋で購入した駅弁や持参の弁当を車内で食べることができるスペース。（北館にも455ランチトレインがあります）
Nちゃんの説明によると、輸送力を大きくするために製造されたオール2階建の新幹線車両の先頭車。しかし燃費が悪く費用対効果に見合わなくて廃止されたそうです。
写真のキップ、自販機で買えます。（無料です。お一人様1枚限り）料金も大人・子人も選べます。俺は小人70円の１番安いキップを買いました。なべちゃんに「１番安いキップでキセルするんですね」って笑われました。
ところでこのキップの「南てっぱく」って何？
かなり考えて「鉄道博物館」略して→「鉄博」→「てっぱく」→南館にあるから→「南てっぱく」→納得。
歴史ステーション 約150年の歴史をもつ日本の鉄道の歴史を大きく6つの時代に区分したコーナー。なかなかグッドでした。
崎陽軒のシウマイ弁当かな？この包装紙は記憶にない。そういえば以前、横浜歴史博物館の特別展YOKOHAMA鉄道開業150周年記念を見に行った時に横浜崎陽軒シウマイ娘の制服が展示されていたのを思い出した。
このキップ自販機ってつい最近まであった気がするけど？違うんだろうな。
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