「20年後の日本の悲惨な現実が描かれています」と帯に書かれた本を一気読み。厚労省の人口動態統計の数値が示され自分の年齢を入れて表にしてみた。さすがに2060年97才まで生きてはいないだろうが驚く人口減少。内需依存の経済成立は2040年代で終了です。(1億人を割ると成立しないと言われます)
「限界国家」楡修平 双葉文庫 お奨め度★★★

コンピュータの性能向上で3人でやっていたことが1人で出来るようになった仕事。具体例が多々挙げられオフィスワーク、銀行合併からネットバンキングそして支店の閉鎖、証券会社しかり。
「新技術の出現は、新たな雇用を創出すると言う人もいますが、今まで3人でやっていた仕事が1人でこなせるようになれば、2人いらなくなる。そしてその2人が新たな仕事をするための新たなスキルを身に付けるということは・・・」身につまされます。自分も経験しました。そのうち書きます。
AI技術の進化で今ある仕事はほとんどなくなる。手厚すぎる医療制度が財政を破綻させる。「いい人生」を送れたのは高齢者だけ。優秀な若者は日本を離れ海外移住。少子高齢化による人口減少を移民受け入れ?
職業寿命は短命となり、健康寿命を過ぎると不自由な生活を余儀なくされる不安要素いっぱいの将来。誰もが薄々気が付いている「残念な日本の未来」がしっかり書かれています。ぜひ若者・子どもに読んでもらいたい1冊です。



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