世代が同じだからでしょう、共感できることがあちこちに。
「五十代になった今でも未だに将来のために我慢しとると思わんか」「将来っちゅうのは結局は定年後のことやったんか」
垣谷美雨の小説は主人公が自信をリセットしてその後を生きていく。「覚悟をする・決断をする」っていいね!
岩間陽子(国際政治学者)の解説が、またおもしろい。
子供のころ、未来は明るいものだと思っていた。・・・はっと気が付くと、明るかったはずの未来は、どこにもない。
私たちは違う未来を夢見ないといけない。・・・決断せよ、50代。私たちは、貧しかった日本を覚えている。
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