この辺り(加佐登~亀山宿~関宿~鈴鹿峠~水口宿)は「関東圏から来るの大変なんだよなあ」(電車1時間に1本)と家で愚痴をこぼしていたところ、妻が「亀山駅周辺に宿泊したら」とホテルを手配してくれました。感謝!本日の午前中は妻と一緒に「ぶらぶら歩く旧東海道」です。
10月30日(木)8時37分JR関西線加佐登駅に到着。天気に恵まれ最高のぶらぶら日和。5月に訪れた時と駅舎がすっかり変わっていました。ガソリンスタンドのような建物で安普請?スッキリしたけどベンチは吹きさらしに近い。どうなんだろう?




東海道 庄野宿(四十五宿) 9時10分到着。







頻繁に水害に悩まされ築堤の許可を神戸藩に願い出るも許可されず、村の女衆は男より罪が軽く済むだろうと6年間で全て手作業で堤防を築き上げた。女性たちは処刑場に送られたが赦免の早馬で救われた。


電車からも見えた飛行機、何だろう?太平洋戦争後に開発された実物機のようだがよくわからない。



昼食は、国道1号沿いの実演自家製麺うどん甚八 井田川店へ。腹ペコで写真撮り忘れ。ざるうどん並550円・ささみ天180円・ちくわ天120円(各税込)うまうまでした。食後は妻とはここで一時解散。妻は井田川駅より電車で関宿へ。




亀山はローソクのまちとして有名。ローソク出荷量は、全国シェア5割以上、全国1位です。

東海道 亀山宿(四十六宿) 11時43分到着。
樋口本陣跡を探したがなかなか見つからず。石柱ぐらい立っていると思っていたがかなりショボイ。(失礼)

江ケ室交番前交差点、ここが大手門跡。


亀山城多門櫓のビューポイント。

伊勢亀山城は、寛永9年(1632)幕府から丹波亀山城(京都府亀山市)の天守解体を命じられた出雲松江藩が、間違えてここ伊勢亀山城を取り壊してしまったと伝わっている。(真偽は不明だそうです)かわいそうな城です。




旧舘家住宅は幕末~大正時代に呉服商営んでいた。明治6年に建てられた主屋は、亀山宿を代表する商家建築で市の文化財指定されている。









ぶらぶら歩く旧東海道 第37回その2 JR加佐登駅から関宿へ に続く。


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