横須賀と日本近代化クルーズ「海上から辿る偉人の功績」というツアープランを妻が予約してくれました。(俺は船に乗るのこと大好き)当日は雨こそ止んだものの、あいにくの曇天。
このツアーは、YOKOSUKA軍港めぐりを運営するトライアングル社が、横須賀市の「令和7年度ルートミュージアム周遊促進事業奨励金」を活用して実施。なので料金も小学生以上一律3,000円という割安料金。(今回のみの企画)なのでツアー終了後にはアンケート協力の必要があります。
YOKOSUKA軍港めぐり お奨め度★★★



こちらのSea Friend8に乗船。まだ新しい新造船のようです。


いざ乗船。桟橋にはタイガー&ドラゴンYOKOSUKAのモニュメント。剣さんの影響は凄い!


6年位前、娘の高校父兄会の有志イベントでYOKOSUKA軍港めぐりに来ました。その時は「いずも」が停泊中でうれしかった。
こちらのガイドさんは定評があり、本日のガイドさんもユーモア交えながら分かりやすく説明してくれました。




空母「ジョージワシントン」は2023年4月より横須賀基地に再配備されたそうです。


ガイドさんによると住友ドックは現在あまり稼働していないそうで、横須賀としては日産が撤退する中、住友ドックには頑張ってもらいたいと言ってました。

夏島の名の由来、周辺に雪が降っても島には雪が積もりにくい(夏のように暖かい)。また、昔は島だったが大正時代に埋め立てられて現在は陸続きと説明ありました。

横須賀基地には3回ほど入ったことがある。(フェスてバル開放日等で)見える集合住宅は下士官の住居だが一部屋が広い。日本の団地とは大違い。野球場・テニスコート・広場があり、プールサイドにはデッキチェアが並べられてまるでリゾート地。ピザも当時(30年くらい前)1,000円で驚くほどの大きさ。一人では食べきれない!(味はイマイチ)プールサイド脇のトイレを借りたことがある。用を足そうとしたが背伸びしないとチンチンが小便器に届かない。俺身長180cmありますが米兵はホントに体が大きい。
このスケールを実感するとアメリカと戦争しても勝てる訳がない。平坦で広大なウォーターフロントを今でも占領されているのを見ると、やはり敗戦国なんだと実感させられる。

猿島の名前の由来は、鎌倉時代日蓮上人が嵐で遭難した際、1匹の白い猿が島へ導いてくれたという伝説がもとで、猿が住んでいた訳ではないそうです。

横須賀美術館から見る浦賀水道の眺めは素晴らしく、現在は改修工事中ですが再オープン後は是非訪れてくださいとガイドされてました。

左が観音崎灯台。右は第三管区海上保安本部東京湾海上交通センターで東京湾を航行する船舶の航行管制を行っているそうです。

久里浜の火力発電所が見えてきた。左に浮かぶ船は東京湾フェリーで、幕末ペリーが来航した黒船サスケハナ号と東京湾フェリーの船の大きさがほぼ同じとガイドさんが説明されました。ちょっとビックリ!黒船ってあんなに大きかったんだ。江戸時代の人々が驚くのも無理ないよね。


かもめ団地も高齢化の波が押し寄せて、現在は空室がかなり目立つとガイドさんの説明がありました。かもめ団地のお祭りでここにも何度か神輿渡御に来ました。

よこすか浦賀病院の前は陸軍桟橋。太平洋戦争後、外地からの引揚者約56万人が懐かしい日本の地に第一歩を印したところです。
数年前のコロナ禍、胆石で腹腔鏡による胆のう全摘出手術をここ「よこすか浦賀病院」で受けました。



浦賀ドック場内に入ったのは初めて。一度見てみたかった!この日は何かのイベントでドックの中にステージが設けられていた。コンサートでも行われるのかな?
浦賀ドック お奨め度★★★


ドックの底を歩く人、階段を降りる人、車の大きさでドックの巨大感が伝わるかな?



スシローへ。腹減った!

ごちそうさまでした!帰ろっと。




コメント