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池上彰氏の講演会を聞いてきた!

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池上彰氏講演会を聞いてきた!

10月15日(土)、娘の学校で池上彰氏の講演会が開催されるというので楽しみに。学園祭も開催されていて朝から妻と訪問。コロナ禍で3年ぶりの学祭、通常に戻ったとは言えないけどやはりイイネ! 午前中は二胡演奏、美術部、建築・デザイン、写真部、ダンスサークルの見学。

学園祭のプログラム

昼食は妻の友人夫妻とこちらの店舗へ。白いビーフストロガノフが、うまうまでした。

料理の写真を撮り忘れた。

池上彰氏講演会 「VUCA時代(予測困難な現代)を生き抜く力とは」

池上彰氏講演会 次第

池上さんは今年度から客員教授に就任されたそうです。就任理由として、明治はじめから「女性の自立」を建学の精神とするところに共感できたからだそうです。

講演内容は、おおよそ察していたとおりでしたが、合点がいった話があったので記すと、

一つ目は、女子大と男女共学校の違いとして挙げられた例として学祭。共学の場合一般的に学祭の実行委員長は男、サブは女。また、力仕事は俺たちがやるからいいよといった具合。また女子たちは男性を立てた方がいいと自分たちは一歩引くみたいなところがあるそうです。しかし女子高・女子大では当然女子しかいないので、リーダーも女性、力仕事も女性とその場面・状況で自立する・独立する気持ちが芽生えるそうです。自分にはまったくなかった観点でした。

二つ目は、ダーウィンの進化論。環境の変化に対応できたので種族が存続できた。なにも生物がすごい進化をした訳ではない。進化論と翻訳の仕方がちょっと違ったんです。なるほどね。

公演の結びとして、要約すると。コロナ禍において世界が大きく変化しました。従来の常識や価値も変化してます。「子どもには親の常識を押し付けない」「大きな変動の中で柔軟に対応できる力を身につける」「やりたいこと、興味のある事をやる」 いい公演でした。

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