旧東海道、宮宿(熱田)~桑名宿間は「七里の渡し」による海路が本ルートでした。しかし海路が荒天などで渡船できない場合、陸路を往く佐屋海道(脇往還道)が利用され宮宿から岩塚・万場・神守・「三里の渡し」佐屋川~木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)で桑名宿に到着した。
旧東海道五十三次・五十七次を踏破はしたが宮宿~桑名宿間を船で渡ることが出来ず、空白区間があるようで気になり、今回東海道の脇往還の佐屋街道を往くことで「ぶらぶら歩く旧東海道」完結とすることにした。
10月29日(木)自宅より朝早い新幹線で出発。名古屋で乗り換えJR熱田駅へ。
熱田神宮 正門(南門)へ8時18分到着。前回ここへやって来たのは作年の4月、1年半前のこと。かなり無理しての行程だったので足はパンパン、ヘロヘロになっての到着だった。今日ここに到着した時その事を思い出した。

熱田神宮 正門(南門)第一鳥居
熱田神宮 正門前の国道1号を渡った先にある道標。東海道から佐屋街道・美濃街道の分岐点、ここが佐屋街道の始点となる。8時半スタート!

道標(東海道から佐屋街道・美濃街道の分岐点)

道標 説明板
佐屋海道左手(右手に熱田神宮西門過ぎ)に源頼朝生誕地の碑が立つ。頼朝の父義朝は、熱田大宮司の藤原季範の娘、由良御前を正室とした。頼朝は大宮司の館があったこの地で生まれたと伝わる。なんか「へ~!」って感じ。

源頼朝生誕地の碑
断夫山古墳は、東海地方最大の前方後円墳で全長151m、六世紀初め尾張南部に勢力を持った尾張氏の首長の墓と考えられる。

断夫山古墳
大きすぎて全容がよく分からない。ミニチュアの方が分かりやすい。

ミニチュア断夫山古墳
名古屋のマンホールのデザインはアメンボ。平成4年に下水道供用開始80周年を記念し一般公募で決定したデザイン。パッと見ゴキかと思った。

名古屋のマンホールのデザインはアメンボ。

消火栓のデザインは鯱鉾と名古屋城。

金山新橋南 交差点の道標。
向こうの陸橋を走る赤い電車は名鉄名古屋本線。

堀川に架かる尾頭橋上より。
レトロ感のある尾頭橋のネオンサイン。なぜか気に入った!夜見てみたい。

尾頭橋のネオンサイン
ドランゴンズファンではないのだけど、少し寄り道してナゴヤ球場へ。1996年まで中日ドラゴンズの本拠地だった。随分と狭い球場だったんだな。

ナゴヤ球場

現在は2軍の本拠地および練習場として使われている。

五女子バス停

中川運河に架かる長良橋。
佐屋海道 岩塚宿(一宿) 10時16分到着。
岩塚石橋 交差点、この辺りが岩塚宿の入口。

岩塚石橋 交差点

岩塚宿の宿場町跡
境内に七神(熱田神宮・八剣宮・大真田神社・日割御子神社・高座結御子神社・氷上姉子神社・上知我麻神社)を祀る。尾張三大奇祭の一つ「きねこさ祭」が有名。名古屋市無形民俗文化財指定されている。

七所社

庄内川に架かる万場大橋

秋葉社常夜燈・万場の渡し
佐屋海道 万場宿(二宿) 10時41分到着。
庄内川をはさみ万場宿と岩塚宿は向かい合っている。近距離にあったので制度上は一宿と見なされ月の上半月を万場宿が、下半月を岩塚宿が交代で役務を行っていた。

万場宿の宿場町跡
でかい石灯篭。

光圓寺

新川に架かる砂子橋より
こちらでランチ。期間限定 牡蠣フェア 牡蠣味噌うどんを注文。赤みそうまかった!
うどん・そば処 どんきゅう 七宝店 お奨め度★★★

うどん・そば処 どんきゅう

期間限定 牡蠣フェア
メニューの写真とはずいぶん違う。牡蠣も小さいけど4個入っていたから、まあいいか。味はよかった!

牡蠣味噌うどん 1,200円(税込)
佐屋海道 神守宿(三宿) 12時18分到着。

神守の宿跡 標柱

神守宿の宿場町跡
埋田追分は江戸時代大変賑わい、大正時代までは松並木が続いていた。今では耕地整理や新しいまちづくりで道筋がかわり、今ではこの追分だけが昔の面影を残している。

埋田追分
佐屋海道は津島街道ともいわれる。「津島かけねば片詣り」と言われ、伊勢に参拝したら津島神社にも併せて詣でる慣習があったとのことで、埋田追分から佐屋海道を少し離れ寄り道(約2km)津島神社へ。

橋詰三叉路

天王川公園・津島湊跡
津島神社に到着。平日だったせいか境内も参道の商店街も閑散としていた。伊勢の賑わいをイメージしていたので少々寂しい感が。

津島神社(南門側の大鳥居)

南門

拝殿

鳥居の向こうが楼門。

佐屋海道址
佐屋海道 佐屋宿(四宿)
佐屋舟場道 道標の手前辺りが佐屋宿跡、本陣や問屋場の表示はない。

佐屋舟場道 道標

佐屋代官所址
善定坊には佐屋本陣加藤家の門がある。

善定坊

弥富市 マンホール

ふたつやの渡し 碑
木曽川に架かる尾張大橋878.8mを渡る。

尾張大橋

木曽川を渡る。

尾張大橋からナガシマスパーランドが見える。

尾張大橋西詰 交差点

尾張大橋西詰 交差点にある東海道の道標
長良川・揖斐川(いびかわ)に架かる伊勢大橋1,105.8mを渡る。

伊勢大橋
伊勢大橋架け替えをネットで調べると、老朽化(昭和9年 架橋)・4車線化による渋滞緩和と交通安全の確保・南海トラフ地震等の津波・耐震性の強化(高さを従来より約3.5m上げ、5mの津波に対応)によるもの。

隣に新しい橋が建設中。

建設中の橋の向こうに並ぶきのこは、長良川河口堰。
工事の進捗状況は長良川を越えたところあたりまで橋が架かる。揖斐川から伊勢大橋西詰までは未完成。

いつ完成するかはまだ未定。
伊勢大橋西詰 交差点から土手の道を「七里の渡し跡」まで目指す。ゴールまであと少し!

伊勢大橋 全景

長良川河口堰

住吉神社

水門統合管理所(蟠龍櫓)
桑名宿「七里の渡し跡」に16時56分に到着。

七里の渡し鳥居・蟠龍櫓(水門統合管理所)

大塚本陣跡

JR桑名駅
JR桑名駅に17時10分到着。本日の移動距離:約51キロ 所要時間:約8時間40分
旧東海道を完全踏破、たいへん疲れたが五十七次 大阪高麗橋の時よりも感慨一入。第1回の2021年11月より5年掛けて本日の第46回を迎えた。大好きで毎回欠かさず見ていたテレビドラマの最終回を見終えた感じ。大きなトラブルや事故もなく無事終了出来た事に感謝です!


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