旧東海道

ぶらぶら歩く旧東海道 第33回 名鉄本線伊奈駅から岡崎城へ。

旧東海道
岡崎公園に到着、葵の御紋前にて。

11月30日(土)先週に続き2週連続で「ぶらぶら歩く旧東海道」に来た。新幹線豊橋駅に7時50分到着、先週豊橋は吉田宿本陣跡を通過しただけ。吉田城を見たかったので少し寄り道することに。

JR豊橋駅

豊橋駅前より市電に乗って市役所前駅へ。市電って初めて乗った気がするが、子どもの頃に乗ったことあったかな?

豊橋鉄道東田本線 豊橋駅前にて
豊橋市役所
豊橋公園 三の丸口門跡
吉田城址案内板

吉田城の鉄櫓内部は無料公開されているが10時からの開館、9時前の到着だったので内部見学はあきらめる。

吉田城
吉田城と豊川
天守閣方面からの豊川

名鉄名古屋本線で伊奈駅からスタート。

東三河ふるさと公園の案内板
白鳥跨線橋上より
江戸時代風の国府交番
御油橋から音羽川

東海道 御油宿(三十五宿) 11時半到着。

御油宿本陣跡
御油宿説明板

御油の松並木がしばらく続く、江戸時代の宿場町を感じさせる。

御油の松並木
クロマツは国の天然記念物に指定されている。

東海道 赤坂宿(三十六宿) 11時45分に到着。

あれ?前の宿場(御油宿)から15分で着いた?調べると御油・赤坂間は1.7キロと東海道の宿場間で1番短い。もともと赤坂御位宿という一つの大きな宿場だったが、あまりに大きく家康の命で松が植えられ二つの宿場に分けられたそうです。

赤坂宿本陣跡
赤坂宿本陣跡案内板
問屋場跡に再現された高札
宿場公園
旅籠「大橋屋」
大橋屋の説明板
岡崎市内へ
本宿町深田にある碑
本宿村説明板
冠木門
新箱根入口信号

本宿の説明板で法蔵寺の案内に新選組近藤勇の首塚があると紹介されていた。

左:東海道 右:国道1号の道標

新選組ファンなのでちょっと寄ってみた。

法蔵寺
法蔵寺 本堂

新選組近藤勇の首塚の案内板があるが(案内板自体かなり新しかった)竹矢来が組まれ見学拒否されているようなので引き返してきた。(組まれた竹矢来も新しかった)何かあったのかな?

近藤勇の首塚案内板
旧代官屋敷 柴田勝家の子孫が代官をしていた。富田家はその代官の子孫。
代官屋敷でレストランを営業していた。腹ペコだけど、一人だとちょっと入りにくい感じだったのであきらめた。

1時半ころ。道中、食事処がぜんぜん見つからず腹ペコなところにちょうどラーメン店が。

中華そば 五十六商店
中華そばとアゴダシ中華そば、どちらを選ぶか。
アゴダシ中華そば870円(税込)をオーダー。

運ばれて来たとき気付かなかった。2センチはあるチャーシュー!噛むとホロホロくずれて超ウマでした。アゴダシが効いてうまうまでした。ごちそうさま!

2センチはある分厚いチャーシュー!
名古屋鉄道 舞木定期検査場
藤川宿の東棒鼻 広重の絵で有名。
宿場町っぽい

東海道 藤川宿(三十七宿) 2時半頃到着。

藤川宿本陣跡
脇本陣(無人の藤川宿資料館)
名鉄名古屋本線 踏切
大平橋よりの乙川
国道1号 上に架かるのは岡崎環状線

東海道 岡崎宿(三十八宿) 3時半過ぎ到着。

これよりずっと手前の冠木門から岡崎宿二十七曲を通ってきた。疲れと寒さ・腹の調子も少し気になってきて何度も道を間違えたり戻ったりを繰り返す。岡崎城近くになって二十七曲の案内標柱に気付くも遅かった。二十七曲とは城下防衛のほかに経済効果を狙った(くねくねの街道筋に店舗を並べて旅人を立ち止まらせる)道だそうです。

伝馬交差点 このあたりが東本陣跡だが碑が見つからない。
籠田公園
伊賀川

ウォークマップホントに歩く東海道(風人社)のマップをみてもわかるように、東海道がくねくね右に左に。おかげで行ったり来たりになってしまった。

ウォークマップホントに歩く東海道
岡崎城大手門
4時半でちょうどからくり時計が動き始めた。
葵の御紋前で。

名鉄名古屋本線岡崎公園前駅から17時13分発の豊橋行で帰宅の途に。本日の移動距離 約27キロ。(豊橋駅から吉田城への往復距離は含まず)いや~疲れました。岡崎城は見学できずに残念!

悔しいので次回は東岡崎駅で下車、「冠木門から二十七曲」のぶらぶら歩きをやり直すつもり。急ぐ旅ではないのでのんびり行きます。

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