旧東海道

ぶらぶら歩く東海道 第29回その2 藤枝から掛川へ。

旧東海道
掛川城に到着。

石畳上り坂の始まり。いや~まいったな~! 箱根・三島の石畳はすご~く長かった。ここも長いのかなと思いながら石畳を自転車押しながら登る。

旧東海道石畳上りの入口(金谷坂石畳)
すべらず地蔵

自転車押してヘロヘロになって上がってきた。箱根・三島より短くてよかった。下りも石畳なのかな~? やだな~!

金谷坂石畳の頂上
金谷坂石畳の看板
坂の上は茶畑が広がっていた。
諏訪原城跡標識
諏訪原城ビジターセンター

諏訪原城は武田氏と徳川氏の攻防が繰り広げられていた地。武田氏滅亡後は必要性がなくなり廃城になった模様。

諏訪原城跡

やっぱり下りの石畳あるよね。少し周辺ウロウロしていたら、石畳の脇に農業専用道路があったのでそちらを下ることに。らくらく快適だった!

旧東海道石畳菊川坂下り口
農業専用道路からの茶畑の眺め。美しい!
菊川坂の終了地点
菊川坂石畳と間の宿菊川の看板

間の宿菊川は、金谷宿と日坂宿の間に旅人や人足の休憩に便宜をはかって作られました。

ここから急坂が始まる。この青木坂が超大変。

掛川へ向かうための急坂が始まる。
だいぶん登ってきた。

茶畑が美しい。この先まだまだ登る。余裕がなくなり写真がこの先ない。

やっと頂上、もうヘロヘロ。ガイドマップに書かれていたが金谷宿から日坂宿の間は二つの山を上り下りする難所。翌日・翌々日の筋肉痛は確定。

接待茶屋跡
接待茶屋跡向かいの久延寺
茶畑で茶摘みかな?
これより先ぐんぐん下り坂。

途中、自動車進入禁止の看板があった。道幅が狭いのかな?と思いきや、自転車降りないと怖いくらいの下り坂が数カ所続く。道幅狭いところも多々。

「日坂」広重の絵
秋葉常夜燈

東海道 日坂宿(二十五宿)

扇屋本陣跡
日坂宿の町並み
川坂屋 士分格の人が泊まる上級旅籠
日坂宿の高札場
事任八幡宮

掛川市街まであと少し。道路看板の裏が伊達方一里塚。

道路脇のムラサキの花がかわいい。

只今3時、腹が減ってきた。たこ焼き屋をみつけ12個入りを購入。ソースがかかり過ぎ、タコは大きくて食べ応えあり。いろんな種類のたこ焼きのほかにハンバーガーやホットドッグ、ポテトにソフトクリームなど豊富なメニューが揃っていた。

店主は矢沢ファンのようで「熱狂!矢沢永吉応援団」等のステッカーが何枚か貼られていて、店前のベンチに座って食べていたらかなりのボリューム音で永ちゃんの曲が流れる個性的なお店だった。

ぽたじゅう薗ケ谷店
たこ焼き 12個入り 550円(税込)
東海道葛川一里塚
七曲り看板

東海道 掛川宿(二十六宿) 本陣跡は屋台の飲み屋街。

掛川本陣通り
本陣通り屋台案内図と本陣跡についての説明文。

掛川城登城。天守閣まではかなりの階段を上がる。

緑橋と掛川城
掛川城本丸
すごい石段
急勾配の階段を上ってここへ。
天守閣から南側の眺め
掛川城で自撮り

掛川城 天守閣・御殿入館料410円(税込)。

JR掛川駅

掛川駅4時40分到着。本日もヘロヘロ、翌日・翌々日の筋肉痛は間違いなし。藤枝から約8時間、約30キロのぶらぶら。軽く雨に降られたものの本降りにはならず助かった。今日も一日楽しくぶらぶら! 新幹線を利用して帰ります。次回は6月かな。

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